前回「不動産投資を考え始めたきっかけ」の続きです。
保険屋さんから話を聞いてから、不動産投資のことばかり考えていました。
なぜなら、利率やお金の流動性、伴うリスクを考え始めたからです。
銀行に貯金していても利率が0.001%の時代。
100万円貯金して、1年間で100万1000円にしかならないのです。
でもアベノミクスと日本銀行は、1年間で物価の2%上昇を目指しています。
(現在、停滞感は否めませんが、、、)
簡単に考えると、100万円で買えてたものが、
1年後には、102万円出さないと買えなくなってしまうのです。
2年後には、104万円。3年後106万円。。。10年後122万円!!
だから、何もしなければ、持っているお金の価値はどんどん下がっていくということです。
「それなら、お金を寝かせておくのは勿体ない。」
私は、とてもケチケチ星人なので、勿体ないことにはとても敏感です。
しかも、世界経済は、およそ年3パーセントくらい成長しているので、
短期で見れば損をすることもあるが、長い目で見れば投資は得をするという
のです。ピケティの本でもそんな感じのことが載っていたような。
あと、10年以上前に読んだ有名な『金持ち父さん』にも「お金に働かせる」
ことの大切さを説いていたのを思い出しました。
今まで小難しくて、何か損するのが怖かったためにしていなかった
資産運用をするしかない!!
だって何もしなければ、損をするんですから!!
あと、恥ずかしい理由も1つあります。
それは、2008年に結婚してから、わわパパ一家が共働きにも関わらず、
全然貯蓄ができていなかったからです。
ボーナスの多くを貯金しても、毎月の収支が赤字なために、
ボーナス貯蓄分を食いつぶす。
やっと100万いったと思ったら、
どんどん目減りしていき、気づくと70万円くらいになっている。
次のボーナスで、100万円回復!!といった謎だらけの家計でした。
通帳を記帳すると、へこむ日々でした。「なぜだろう。。。」って。
そんな私達夫婦が、子どもの教育資金をコツコツと貯金で貯められる訳は
ないし、ましてや老後の資金が貯まるはずもないと思ったのです。
という訳で、一般的な経済学的な観点からの理由と、家庭的な理由から
資産運用をするしかない!!と思ったわけです。